メンテナンスMaintenance
お手入れ方法
~ご使用の前に~
製品に不備がないかご確認下さい。
刃の欠け・グリップ・バネの破損・動き不良がある場合は、使用を中止し問題点を解決するか、新しい物をお使いください。
~お手入れ方法~
ご使用はブラシなどでくわえ部や刃部周辺の汚れを落とし、くわえ部、刃部、タイコ(可動部)に注油(ミシン油など)してください。
注油後は余分な油分をふき取り、湿気の少ない場所(専用のケースを用意すると◎)で保管してください。
バネ・部品の交換
~コイルバネ(S-01・02)~
柄をいっぱいまで開き、バネを手・またはプライヤー等でつかみ、外して下さい。
新しいバネを穴へ、片側から順に入れて下さい。
~コイルバネ(ピン止めがある物)~
プライヤー等でピンを潰さないよう注意しながら抜き取って下さい。
バネを外します。
新しいバネをセットし、ピンをハンマー等で打ち込みます。(ピンは新しい物をお使い下さい)
※深く打ち込みすぎるとピンが抜けなくなるおそれがあります。
~プラスチックバネ(S-03・04)~
手で片方ずつバネを外します。
新しいバネを逆の手順で取付けます。
バネがつけ根で折れてしまっている場合は、折れた部分をグリップから取り除いて作業してください。
~キックバネ~
対象製品:WCC-250/WCC-250-2H/JC-220/JC220A
Eリング(3か所)の片側のみプライヤー等で外します。外す際、Eリングが飛散します。紛失防止の為、製品をビニル袋の中に入れて作業することをおすすめします。また、プライヤーの先で本体に傷が付く場合があります。プライヤーの先をテープ等で養生して作業することをおすすめします。
ピンを抜き(完全に抜かなくても作業は可能です)、中のバネを取り出します。
新しいバネを入れ、中央→上部の順でピンを取付けます。
※ピンが抜けにくい場合は、ピンポンチ(φ5.0mm以下)とハンマーをご使用下さい。
Eリングを装着します。Eリングのサイズは頭部との接合部とハンドルの接合部で大きさが異なります。付け間違わないよう、ご注意下さい。
~虫バネ~
対象製品:WC-165
手で片方ずつバネを外します。
新しいバネを逆の手順で取付けます。
~くちプラ(KP-01)~
対象製品:WPP-250KP
くわえ部を固定しているねじを、ドライバー(+1)で外します。
新しいくわえ部をセットし、ねじを締めこみます。
※ねじの締めすぎにご注意下さい。
グリップの交換
~エラストマーグリップの交換~
古くなったグリップを除去します。接着剤が剥離し、グリップがずれてしまっている場合は、そのまま引き抜いて下さい。抜けない場合はカッターナイフ等で切り込みを入れて外して下さい。(手を切らないよう、十分ご注意ください)
新しいグリップを電熱器・ドライヤー・お湯等で温めて下さい。(やけどに注意してください。お湯を使う場合は、グリップの中に水分が残らないようにして下さい)
本体ハンドル部に接着剤(ゴム×金属用がおすすめ)を少量塗布し、グリップを一気に差し込みます。勢いが大事です。
十分差し込まれましたら、左右のバランスやねじれが無いか確認し、接着剤が乾くまでお待ちください。
修理依頼
製品が破損した際、修理・研ぎ直し・調整など修復可能な場合があります。お問合せフォーム・FAXで現状についてできる限り詳細にご記入の上、お問い合わせください。折り返しご連絡いたします。
製品の状態により、ご要望に沿えない場合があります。
あらかじめご了承ください。
製品送付の際は必ず「返送用送料」をご負担下さい。(着払いでのご依頼は引き受け致しかねます)