製品ができるまでProcess of production
作業工程
多くの工程と人の手をかけた後、最高の状態で皆様に製品をお届けしています。
一丁の工具ができあがるまでを、簡単にご紹介いたしましょう。
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- 鍛造
- 鋼材(金属棒)を金型で成型し、おおまかな形を作ります。
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- ショット・柄押し
- 表面のごみをとりのぞき、なめらかにととのえ、巨大なプレス機で鍛造時のゆがみを直します。
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- 機械加工
- 自動機械で面を削り出します。工具の形ができてきました。
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- 調整・組み立て
- バリ取りなどの後、左右2本のパーツを合わせ、人の手で組み立てます。
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- 焼入れ・焼戻し
- 高温の炉に入れ、2度熱します。1回目に硬くなり、2回目で粘りが出ます。
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- 高周波焼入れ
- 切れ味が良く丈夫な刃になるよう、刃部分に高周波をあてて、硬くします。
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- 研磨
- 職人が一丁一丁手で削り出し、面をととのえていきます。
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- 洗浄・防錆
- 外形ができあがりました。洗浄後、さびの発生を抑える処理をします。
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- 刃付け~仕上げ
- すべて手作業で刃を研ぎ出し、合わせや細部を微調整し、仕上げます。柄付け・厳正な検査を経て、出荷します。