新商品のご紹介です。
プラモデル製作専用のニッパが弊社より発売となりました。
※2021/10/04追記
youtubeに動画を追加しました
https://youtu.be/x7IhpfRaLkc
※2021/08/02追記
台紙その他の仕様が変更になりました
仕様変更のお知らせ「模型プロシリーズ」
※2021/05/21追記
youtubeに動画を追加しました
https://youtu.be/FVtWqlj1Pwk
※2015/03/02追記
youtubeにて動画がご覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=uUioK92ZcEE
品名:模型プロ片刃プラニッパ
品番:MK-02
サイズ:120mm
[切断能力]
プラスチック:Φ3.0mm
[JAN]
4960225480024
模型製作専用のプラスチックニッパ。
プラモデルのゲートカットに的を絞った作りは従来のどのニッパにもなしえなかった性能を実現。
では気になる性能をご覧いただきましょう。
外観
模型プロ片刃プラニッパ MK-02
従来のプラスチックニッパ PNP-125G-S
全体的にかなりコンパクトになっていることがわかります。
ニッパをもったまま作業をする事が多いことから、できる限り小さく作りました。
刃の傾斜角度は従来品が15度に対し7度とゆるやかになっています。
これにより腕→手首→指先→刃先がほぼ一直線になり、自然で安定した作業姿勢になります。
刃の厚み
模型プロ片刃プラニッパ MK-02
従来のプラスチックニッパ PNP-125G-S
今までにない切れ味と美しい断面を得るために刃先は可能な限り薄くシャープに仕上げました。
もちろん耐久性も考慮済みです。
※2012/3/12追記
本品は片刃仕様となっております。刻印面に対し左側が切れ刃、右側が受け刃となります。
これにより、切断面の真ん中に切断跡が残らず(切片が端に寄る為)、断面がフラットに仕上がります。
切断面
Φ2.5mm青色のスチロール(以下PS)樹脂
みごとにフラットに切断されています。樹脂の白化現象も起きていません。
Φ2.5mm赤色の透明PS樹脂
こちらもとてもきれいな断面です。
あずき色のPS樹脂
こちらは「タッチゲート」というランナーを切った写真です。本来は手で取りはずせるのですが、あえて切ってみました。
刃が隙間にギリギリ入る程度です。断面はこのようになります。
赤色の透明PS樹脂
上記と同じくタッチゲートの部品です。まずまずの断面です。
いかがでしょうか?
しかしながら、ただ切るだけではこの断面を得ることは出来ません。
最大のポイントは
「できるだけ薄く切る」
ということです。切断したプラスチックの厚み
中央に見えるのが、青色のPS樹脂の切断片です。
マイクロメーターで厚さを測ってみると…
0.18mmを指しています。
これだけ薄く切れる為、断面の白化が起きにくくなっているのです。
※2012/1/25追記
永くご使用いただけるように1.切断物に対し垂直に刃をあてる
2.切る時にこじったりしない
3.無理な力をかけない(本人はそのつもりがなくとも、以外に余計な力がかかっていることがあります。)
4.切れる瞬間(切れたら)力を抜く(人間の入力する力にはかならず慣性がはたらきます。よって切れた後も刃部には負荷が生じます。余計な力が刃部に乗らないように、切れる瞬間に抜重するとよい。)
こういったところに注意してご使用いただけたらと思います。ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。
模型プロ プラスチックニッパはプラモデル製作における必要性能を全てつぎ込んだ革新的な工具です。
その性能を是非ご体感下さい。